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私の経験上、職場で直接的な子持ち様vs子なし様のバトルのような対立を見たことはありません。しかし、心の中ではどうなのかと考えることがあります。
先日、産休前のお菓子配りに妊婦の絵付クッキーを配ることについて、SNSで賛否両論が巻き起こっているニュースを見ました。
そのクッキーはネットでも購入できるので、実際に確認してみました。
このクッキーならまだいいのかも
確かに、意見が分かれるのも納得できるものでした。このニュースを見て、前職で赤ちゃんを会社に連れてくる社員たちのことを思い出し、共通点があると感じました。
クッキーに関しては、会社を辞める時に配るタイプは、良いなと思いました。
以下は以前別ブログで掲載していた記事の一部です。
仕事中の職場に赤ちゃんを連れてくる社員が多かった会社
以前の派遣先では、産休中の社員が赤ちゃんをお披露目に連れてくることが多い職場でした。
一部の社員は、書類提出や業務において赤ちゃんを預ける場が限られていることから、赤ちゃんを連れてくることが必然的と考えています。
一方で、別の社員は単純に赤ちゃんを同僚たちにお披露目したいという気持ちから、仕事の合間にわざわざ会社に連れてくることがありました。
赤ちゃんを職場に連れてくる行為にモヤっとする人もいる
赤ちゃんのお披露目で会社に来る社員には、歓迎される場合もあるし、あまり良い気分ではない人もいるでしょう。
私は後者でした。私は子供を産んだことも育てたこともありません。
嫉妬や比較心
赤ちゃんの可愛らしさに触れることで、不妊治療中の社員、子供のいない社員や子育て経験のない社員からは、嫉妬や比較心が芽生えることもあります。
他の同僚たちがそんな状況にある中、個人的な喜びを共有されることによって、モヤとした気持ちが生じることが考えられます。
これは、冒頭で記載した産休前に配る妊婦の絵柄付きクッキーも同じかと思いました。せめて妊婦の絵柄なしにした方がよいのでは?と私は感じました。賛成派ももちろんいるのでしょうけど、悩んでいる方にたいする配慮も必要な気がします。
そのほか
仕事中に赤ちゃんのお披露目があると、その瞬間に集中が途切れ、業務への影響が生じる可能性があります。忙しい時期は、迷惑と感じる社員もいました。
同僚たちは赤ちゃんとの面会を楽しむこともありますが、その一方で「自分も同じようにできるのか?」という期待やプレッシャーを感じ、仕事との両立に対するストレスが生じることも考えられます。
赤ちゃんを連れていく本人
これは私が「赤ちゃんを連れていく」立場を経験していないので予想です。もしかしたら、赤ちゃんを会社に連れていくのは避けられない場合もありますが、その中には社員たちに囲まれることが好ましくないと感じる人もいるのかもしれません。
モヤっとした経験
私をモヤっとさせる派遣社員がいたのですが、私よりひと回りくらい年上です。
子どものいない彼女の詳細は不明
彼女は話の中で子供はいないと言っていましたが、既婚、未婚、離婚または死別等は知りません。
詳細を知らない理由は、彼女は私には細かくいろんなことを聞いてきましたが、同じ質問を返すと基本的に答えない人だったからです。
個人的事情からのイライラ
子どものいない彼女が、赤ちゃんを連れてくる社員に対して過剰な「可愛い!!」を連発し、さらには写真撮影や動画撮影もしていました。
私はその様子にイライラしてしまい、その感情がまた嫌でした。心が狭いな、と思う自分、複雑な感情でした。
私は赤ちゃんを連れてくる社員に近寄らず、他の職場では声をかけていたこともあるのですが、「可愛い」と言わないといけない雰囲気に違和感を感じていました。
加えて、自分に子供がいないことへのコンプレックスもあります。
それを同じ派遣社員の彼女が私を再現しているようで、非常にイラついていました。
自分が子供がいないことに対する不安やコンプレックスを乗り越える必要があると感じています。